最中種について

最中ってこんな食べ物

最中の歴史は古く、名前の由来は平安時代に編纂された和歌にあると言われています。

宮中で行われた月見の宴にて、出された白いお餅と丸い月を見て「水の面に照る月なみを数ふれば今宵ぞ秋の最中なりける」と詠まれたところから丸い餅菓子に「最中の月」と呼ばれるようになり、後に円形でないものも出回り始めて「最中」と称されるようになりました。

江戸時代には最中は大衆菓子として人気を博し、多くの文化人にも愛される日本を代表する和菓子としてその地位を確立してきました。

現在ではさまざまな土地でご当地みやげとして、その土地ならではのモチーフを形にしたり、特産物を餡にしたりと、種の形、餡の味などバラエティーに富んだ商品が数多く作られています。 見た目やはさむ具のインパクトから、SNS映えするお菓子として、若い世代からも人気が高まっている最中。老舗の最中から、最新の変わり種最中まで、世代を超えて目も口も喜ばせ愛されるお菓子です。

アイデア次第で、どんな最中にも

最中種はお米の甘さがほんのり漂う香ばしさがありながらも、自分を主張しないのでどんな料理にも合うのが特徴です。最中種のパリパリの食感、見た目の可愛さは、主役の具材をよりいっそう引き立ててくれます。

子どものお誕生日会、クリスマス、その他催し物など、人が集まって楽しむ場で、最中種のアイデア料理はきっとみんなの関心を惹きつけてくれます。前菜にお菓子にと、みなさまオリジナルの最中の楽しみ方を見つけてみてください。

最中種の活用法

あんこをはさんで

定番の粒あん、こしあん、白あん、ずんだあんに、ごまを加えた「ごまあん」、ゆずを加えた「ゆずあん」、桜の葉を刻んで加えた「桜あん」など、バリエーション豊富なあんこ。
好きなあんこを取り寄せて、種にはさめば自分たけの最中が完成です。
甘栗や生クリーム、チョコレートなど、あんこにプラスでおいしい組み合わせを見つけるのもおすすめです。

アイスをはさんで

子どもたちが集まるときには、最中種と好きなアイスを用意して、アイス最中パーティーはいかがでしょうか。
お好みのアイスをはさんでぱくり。サクサクの種と甘いアイスのおいしく楽しい組み合わせが最高です。

だし汁を染みこませて

日常使いにもぴったりの最中。 最中種は餅米から作られているため、だし汁に入れればふんわりとけてお餅に変身。
おうどんに入れれば力うどんに。和の味になじむ最中種で、おだしを使った定番料理に楽しい変化が生まれます。
最中入りのお味噌汁は、忙しい朝のエネルギーチャージにもぴったりです。

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最中の新商品を作りたいとお考えの皆様、お気軽にお電話ください。最中について全くわかりませんという方、大歓迎です。何から始めればいい? 予算は? その前に最中の種って何でできてるの? ひとつひとつ丁寧にお答えさせて頂きます。

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